Event Report
2004.08.22


  

Zcar Parade in SUZUKA Pokka 1000km 【4/5】

レーススタート後、#230 MOTUL ADVAN Zは快調で、C-3クラスではトップを維持していました。しかし、スーパー耐久上位クラスのC-1でエントリーしたGT-Rを追走し、テールツーノーズにまで迫った時、突然左リアタイヤがバーストし、ピットまでスロー走行を余儀なくされ順位を大きく落としました。しかも、コース復帰後、順調に順位を上げていたにも係わらず、またまた上位C-2クラスのランサーエボリューションを今にもパスしようかという周回、突然のブレーキトラブルでコースアウト、マシンに大きなダメージを受けてしまったのです。

幸いにもマシンはコース上に復帰することができ、ピットまで戻ることができたのですが、ピットに入った直後に白煙が立ちこめ、あわや出火か!と思わせる場面もありました。原因は、先のバーストでブレーキデバイスに異常が発生し、ブレーキコントロールが利かずコースアウトとなったようです。そして、長いピット作業が始まりました。

コースに姿を現したのはそれから2時間後のことです。しかしマシンは本調子ではない様で、しばしばスローダウンを繰り返し、幾度とピットで調整し、それでも諦めることなく完走を目指しました。午後6時頃を過ぎると辺りも徐々に暗くなってきます。そして午後6時10分、ライトオンのサインが出され、コース上はまた新たな情景を醸し出します。耐久レースは数ありますが、チェッカーを夜に受けるレースはこのPokka 1000kmだけだそうです。午後7時15分、1000kmレースのチェッカーフラッグが舞い、夜空が幾輪もの花火で彩られ6時間を超えるレースが幕を閉じました。#230 MOTUL ADVAN Zはトラブルに見舞われ、残念ながら順位確定されませんでしたが、リタイヤせずに2時間近いピット作業、そしてチェッカーを受ける姿は感動的でした。

 

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